秋の運動会 その2

同じ題目で、今回はスタッフの小倉が担当させていただきます。

 

私事………

10月に入って、丸岡家同様、我が家も2回運動会に参加しました。

1つは地区の運動会、2つ目は子供の保育園の運動会です。

今年は主人の当たり年で、「自治会長」と「保護者会の副会長」という大役をいただいているため、まさに大イベントです。

 

 普段から、エアロビとヨガで体力づくりには努めていますが、全力疾走となるとわけが違います。年齢も年齢なので、2週間ほど前から家の前で走り込んでいました。トレーニングには子供たちも付き合ってくれました。小さいながら「負ける」ことは悔しいらしく、「もう一回」「もう一回」と、ちょっとのつもりが結構なトレーニングになりました。

その甲斐もあってか、私はリレーで1番になり、子供たちはかけっこでそれぞれ1番にゴールしていました。

 まあ、結果はおまけとして……

 この2回の運動会を通して、何より素晴らしいと思ったのは、3世代が同じ場所に集い感動を分かち合ったということです。核家族化が進み、近所付き合いも疎遠。仕事で忙しい日々に追われ、周りを気にする暇もない。自分と家族のことで精いっぱい。

 そんな毎日だからこそ、こういう機会が必要なのではないでしょうか。

競争となれば、必死になる。チームになれば、団結する。頑張る姿を見れば、応援する。

確かに付き合いに疲れることもありますが、誰もが、コミュニティーの中に生活しているのです。

「井の中の蛙、大海を知らず」。個人ばかりに目が向くと、自分が「蛙」であることすら、わからなくなります。自分を見失わないためにも、地域とのかかわりは重要なのではないでしょうか。